1. 開催要領

  1. 日時:2001年5月24日(木)10:00から12:00
  2. 場所:日本応用地質学会会議室
  3. 出席者:
    1. 全国地質調査業協会連合会(全地連):矢島委員・藤城委員
    2. 日本地質学会:公文委員
    3. 日本地下水学会:長瀬委員(欠席)・村田委員
    4. 物理探査学会:本荘委員・麓委員
    5. 日本応用地質学会:中川委員、三谷委員、中嶋委員
    6. 日本地すべり学会:山崎氏(オブザーバー参加)

  1. 議題

  1. 前回の協議会メモの確認
  2. ジオ・スクーリングネット単位の目安案について
  3. ジオ・スクーリングネット単位管理登録システムの開発進展状況報告及び運用規則について
  4. ジオ・スクーリングネットのメニューとその位置付けについて
  5. 今後の進め方について
  6. その他

  1. 資料
  2. 資料5−1:地質技術関連5学協会継続教育協議会議事次第(第5回)

      資料5−2:地質技術関連5学協会継続教育協議会(第4回)メモ案

      資料5−3:ジオ・スクールネット単位の目安案

      資料5−4:技術士継続教育の課題と地質工学(応用理学)分野の取り組み

    資料5−5:「土質・地質技術者の生涯学習ネット」システム運用規則(案)

    資料5−6:ジオ・スクールネットのメニューとその位置付け

    資料5−7:ジオ・スクールネットのメニュー検討ワークシート

    資料5−8:資源系技術者教育プログラム審査委員会報告

     

     

     

     

     

     

  3. 議事内容
    1. 前回の協議会メモの確認

    1. 特に異議無く了承された。今後気づいた点などがあれば、その時点で訂正する。

 

    1. ジオ・スクーリングネット単位の目安案について

  1. 中川委員から地質科学関連学協会連合・地質学研究連絡委員会共催の「地質工学および関連分野における技術者養成と大学教育」地質科学シンポジウムでの報告に向けた案の紹介があった。内容についての議論は、特に無かった。

 

    1. ジオ・スクーリングネット単位管理登録システムの開発進展状況報告及び運用規則について

矢島委員が資料5−5:「土質・地質技術者の生涯学習ネット」システム運用規則(案)をもとに説明した。主なポイントは以下のとおりであった。

  1. この協議会の名称を「土質・地質技術者生涯学習協議会」としたい。
  2. このシステムの名称を「土質・地質技術者の生涯学習ネット」、略称を「ジオ・スクーリングネット」としたい。
  3. 当面の開発を一期とし、個人別集計機能などを追加した二期の開発を考えていたが、諸般の状況から二期に予定していた機能を含めた開発を一気に進めることとしたい。
  4. 個人IDパスワードをつけるが、個人で変更できるようにしたい。
  5. 各学協会もIDパスワードをもつが、各々で変更できるようにしたい。
  6. ID取得後は、重複する入力の省力化を計る。
  7. 最初の行事1件に参加すれば、IDを取得できるものとするが、取得に当たっては条件を了解する旨の手続きを加える。
  8. インターネット以外での申し込みに対しては、各学協会のIDで対応する。
  9. 参加受付の確認票はインターネットの出力で代用する。
  10. 二期に予定していた機能を含めた開発を一気に進めるので、当初の試験運用開始時期の予定から若干遅れる。試験運用開始を8月位、運用は10月開始になる見込みである。
  11. 10月以降に開催する行事のデータを8月位から入力を開始するので、次回の協議会にそのデータを持ち寄り、主としてデータ量に関して検討したい。
  12. 次回の協議会ではシステムの概要について、パソコンを用いてプレゼンテーションしたい。
  13. 6月以降にはマスコミにも公表したい。
  14. 会場の案内図などをどのように表示するか、対応を考える必要がある。当面は全地連で対応してもやむをえない。
  15. システムの管理は全地連で実施するが、情報の中身については管理しない。
  16. 将来はICカード化も考えたい。
  17. 利用者には足かせのないオープンなシステムとしたい。
  18. 「申し込みの取り消し」ができるシステムにすると、システムが重くなる。
  19. 「入金方法」は選択肢を準備する。各学協会が取捨選択する。
  20. 個人情報が集まるのでセキュリティーをかためておく必要がある。

主な意見は以下の通りであった。

  1. 自己学習記録の出力のうち、対象期間は任意に設定できるようにして欲しい。
  2. データの消滅事故などに対するクレームへの法的な対応を考えておく必要がある。

 

    1. ジオ・スクーリングネットのメニューとその位置付けについて